みなさん、こんにちは。
第一ゴルフのA級フィッター、神戸垂水店の前田です。
また台風が近づいてきております。
あまり被害が出なければいいのですが・・・
さて本日フィッティングにお越しくださったのはゴルフの
レベルアップを図るI様。
ある程度のレベルになってきますとそこからもう1段階
上げるためにはやはりアイアンの精度というのが必要に
なります。
タイガーウッズのようにドライバーがあんなに曲がっても
アイアンが上手ければスコアメイクはできますからね。
そこでアイアンの精度を上げるために何が必要かと
申しますと・・・
合ったクラブを使う!!
というのはもちろんなんですが・・・
どれだけ自分の意思でコントロールできるかという
ことが必要なんです。
最近のクラブはやさしく造られているため直進性の
高いアイアンは数多くあります。
しかし・・・
アイアンは時には低く時には高く、また時にはフック
時にはスライスとコントロールする必要もあります。
それを可能にするためにはインパクト時、ボールを
フェースに乗せるという感覚が必要になります。
そこで必要不可欠なのが打感の軟らかさなんですね。
だからプロはマッスルバックを使うわけです。
マッスルバックはボールの当たる地点が分厚く造られてる
のでかなり打感が軟らかくフェースに乗っかる時間も長い
ので色々とコントロールしやすいわけです。
反面欠点はスイートスポットが狭いところです。
正直アマチュアレベルでは中々扱うのは難しいと思います。
そこで登場したのが
BALDO CB-11アイアン
通常の軟鉄鍛造より軟らかい素材を使うことでハーフ
キャビティでありながらマッスルバック並みの打感を実現し
さらに番手別にバックフェースの厚みを最適化することで
抜群のコントロール性を出しています。
このバックフェースの厚みを変えてるってところが
もう1つ大事な要素を担ってくれます。
それは
「縦の距離感」
アイアンはやはりこの縦の距離感が合わないとなかなか
精度は上がりません。
ショートするのも困りますが1番厄介なのは
飛びすぎる ことです。
ゴルフは基本ピンの奥に外すと難しい状況が
残ることが多いのです。
なので飛び過ぎはスコアを崩す可能性大です。
(ドライバーは飛び過ぎは歓迎なんですけどね)
インパクトが厚い=スピン量が安定=飛びすぎない
これすごい大事な要素です。
なのでこのCB-11、優れ物なんです。
前置きが長くなってしまいましたがフィッティングの結果
I様には
MODUS 3
フレックスはSです。
(H/S43~44m/s、CDタイプ)
最後にさらにカッコ良さを出す為に
色を抜きました。
I様ありがとうございました。
フィッティングは随時受付中です。
みなさんのご来店お待ち致しております。
第一ゴルフフィッティングスタジオ神戸垂水店 前田