みなさん、こんにちは。
第一ゴルフのA級フィッター、神戸垂水店の前田です。
本日フィッティングにお越しくださったのはK様。
ドライバーにお悩みでした。
H/Sは39~40m/s、インサイドアウトのFHタイプ。
現在使用中のクラブはXXIO7のSR。
本来テンプラなど出ないスイングタイプのはずの
K様がテンプラ痕がヘッドに多くありました。
テンプラになってた原因は2つ。1つはシャローフェース、
もう1つはシャフトが軟らかいためトゥダウンが大きくなり
すぎてのテンプラでした。
K様はトップからダウンスイングに移行する際、かなり
クラブが立って降りてくるので通常よりトゥダウンが起こ
りやすいスイングです。
そこでFHタイプのK様にはトゥダウンが起こっても
テンプラになりにくいヘッド、かつ重心距離が長く
ヘッドターンしにくいヘッドということで
エミリッドバハマ EB-02
これだけディープであればまあテンプラはない
でしょう。
そしてもう1つFHタイプの方を悩ます原因がバックスピン
量です。
ドライバーが飛ばないと悩む方の多くはバックスピン量が
多くて飛ばない方が多いのですがその逆の方もおられるの
も事実。
昨今のクラブの進歩、ボールの進歩によりバックスピン
量の少ない方にとってはクラブ選びが非常に難しくなって
います。
そこで最近言われているのが
ハイロフト!!
バックスピン量が少ないのであれば打ち出し角をあげる
しか方法はありません。
しかしディープヘッドの大半はロフトの立ったモデルが多い。
そこでこのエミリッドバハマはすごいのです。
なんとロフトは8度から13度ぐらいまで造って
くれています。
今回K様には12度のヘッドを選択。
シャフトはタイミングの取りやすい
フジクラプロト 50
にて作成することになりました。
クラブを選ぶにおいてどこに問題がありどう改善しなけ
ればならないかを明確にしないと失敗してしまいます。
フィッティングにてしっかり見極めましょう
みなさんのご来店お待ち致しております。
(078)797-0562
kobe@daiichi-golf.co.jp
第一ゴルフフィッティングスタジオ神戸垂水店 前田