みなさん、こんにちは。
第一ゴルフのA級フィッター、神戸垂水店の前田です。
本日フィッティングにお越しくださったのはK様。
ドライバーを検討中とのこと。
フィッティングに入る前に1つだけK様より
要望がありました。
それはとにかく転がしたいということでした。
ゴルフには飛びの3原則というものがあります。
ボール初速
打出し角
バックスピン量
この3つの数字が適正になったときにその人に
とって最大の飛距離となります。
しかしもちろん例外もあります。
それは計算以上にランが多く出ると時に
大きな飛距離アップが望めます。
しかしランというのは計算ができるものではない
のであくまでキャリーとランの比率を適正にする
ことが大事なんですが・・・
しかし良くいくコースは打ち下ろしが多いとか
フェアウェイが締まっててランが出やすい状況
とかの場合ランが出やすいクラブのほうが良い
かも知れませんね。
なので今回はK様の要望も聞きつつのフィッティング。
H/Sは43~44m/s、ややインサイドアウトのFGタイプ。
多くのランを確保するための絶対条件はまずは
フェアウェイをキープすることです。
そのためにはやはりシャフトのマッチングが
大切になります。
K様のスイングタイプ、タイミングの取り方等を
考慮して選んだのが
TRPX Air
フレックスはSです。
驚異のしなり戻りの速さがやや開き気味に
当たるK様のインパクトをスクエアにして
くれます。
芯に当たる確率も高かったですね。
そしていよいよヘッドです。
最近はヘッドのロースピン化が進んでいるので
どちらかといえばハイロフトの選択が多いのが
現状です。
なのでメーカーもあまり極端なローロフトを作らなく
なってきていますね。
ましてロフトの表示というのはほとんどが甘めに
作られてることが多い。
しかしそういうところをきっちり解消してくれる
のが地クラブです。
そこで今回おすすめしたヘッドが
GIGA HS787
表示ロフトは8°でリアルロフトも
もちろん8°。
GIGA HS787の特徴である程よい掴まりと
打感の良さもK様にはピッタリでした。
この組合せでの作成となりました。
飛距離への飽くなき追求はゴルファーなら誰もが
お持ちでしょうがその実現には様々な方法があります。
しかしクラブがフィットしなければ始まりません。
フィッティングのご来店お待ち致しております。
(078)797-0562
kobe@daiichi-golf.co.jp
第一ゴルフフィッティングスタジオ神戸垂水店 前田