みなさん、こんにちは。
第一ゴルフのA級フィッター、神戸垂水店の前田です。
本日フィッティングにお越しくださったのはY様。
アイアンが練習場では調子は悪くないのだが
コースに行くとヒッカケ球が出るらしく・・・
それをスイングで調整しようとしていたので
アイアンのスイングはFGタイプになってました。
本来のスイングは
H/S41~42m/s、ややインサイドアウトのEFタイプ。
実際に振ってもらうときれいな捉え方で全く
問題ないように見えました。
しかし・・・
ここは見分けるのはなかなか難しいのですがやや
ダフリ目にボールを捉えています。
練習場のマットの上からだと少しダフリ目に入っても
ソールが滑ってくれて引っかからないのですがコースでは
それがあだとなり引っかかります。
この辺を見極めるのがフィッターの腕の見せ所。
そこで打ってもらったのが
Romaro RAY-H
このヘッドだととにかくクリーンヒットします。
その理由は・・・
フェースプログレッション(FP値)
というやつです。
一般的にはグースネックやストレートネックと
いうザクッとした言い方をしますが数値的には
0.1mm単位の非常にシビアなところです。
しかしこれをしっかり合わせることでミート率は
劇的に変わってきます。
Y様もこのヘッドだとクリーンヒット連発です。
それぐらい今までもスイングは素晴らしいのに
アイアンが少し合わなかっただけで悩まれていました。
これに合わせるシャフトは
もう第一ゴルフでは鉄板になりつつある
スチールファイバー
フレックスは80のRです。
このシャフトもミート率アップを助けてくれ
飛距離アップにも一役かってくれてます。
ウェッジには
アルコバッサスクープ
をチョイス。
この組合せでの作成となりました。
本来はウェッジのほうが引っかかりやすいのですが
最近は出っ歯のウェッジが増えたおかげで逆に引っかけ
にくくなっています。
反面アイアンが引っかかるというお悩みをお持ちの
方が増えていますね。
そういう方は大概ややダフリ目に入ってる方が
多いのでこのフェースプログレッションを合わせて
あげると解決する事が多いですよ。
そういう気のある方は1度クラブを見直してみては
フィッティングのご来店お待ち致しております。
(078)797-0562
kobe@daiichi-golf.co.jp
第一ゴルフフィッティングスタジオ神戸垂水店 前田