みなさん、こんにちは。
第一ゴルフのA級フィッター、神戸垂水店の前田です。
先月まではゴルフ帰りのお客様は暑い暑いとおっしゃって
いましたが最近は寒い寒いに変わってきました。
急に寒くなると体調も崩しやすいですが怪我もしやすく
なりますので準備運動をしっかり行いましょうね。
さて本日フィッティングにお越しくださったのはS様。
ウェッジが上手くいかないということでした。
S様の打ち方はややインサイドからボールを拾って
いかれるタイプ。こういう方は出るミスはトップ、また
シャンクもしやすいですね。
これはソール形状に問題があります。
ソールを滑らせてアプローチするタイプですので
そのイメージに合わせて抜けてくれるヘッドを選択
しなくてはいけません。
そこでおすすめしたのが
Romaro アルコバッサ シルバーヘッド
今までは黒いヘッドでしたがやはりアイアンの流れで
シルバーのヘッドも要望が多かったようで・・・
当店でも最近はこちらのシルバーヘッドの方が人気です。
アルコバッサの特徴はなんといっても
ネックからソールにかけてのこのライン
ここに滑って球を拾ってくれる秘密があります。
抜けの良さってソールにイメージが行きがちですが
実はこのネックラインも重要なんですね。
プロのウェッジなんかはよくここを落としています。
そして次にシャフト選択ですが意外とウェッジって
芯をはずして打ってる方が多いんですよね。
これは芯をはずして打ってもあまり曲がらないので
気付いてない方が多いと思います。
S様も打っていただくと
こんな感じでした。
確かにボールは曲がりませんがこれでは
距離感が合わないのが普通です。
そこで当店おすすめシャフト
HFPスチールシャフト
VDチップの生みの親、清水先生が新たに開発した
素晴らしいシャフトです。
何が良いのかはここでは書ききれませんので詳しくは
フィッティングにお越しください。
とにかく振りやすいシャフトなんです。
その証拠にS様に試打クラブを打ってもらうと
こんな感じになりました。
これで距離感・方向性ともバッチリですね。
この組み合わせでの作成となりました。
ドライバーに関しては芯に当たってるかどうか気にされてる
方は多いでしょうがアイアン、ウェッジまで気にしてるでしょうか
球が曲がってないからといって安心しててはだめですよ。
当店のフィッティングでは必ず打点シールを使い今の
現状がどうなのかを調べています。
気になる方はフィッティングにお越しくださいませ。
第一ゴルフフィッティングスタジオ神戸垂水店 前田