みなさん、こんにちは。
第一ゴルフのA級フィッター、神戸垂水店の前田です。
パッティングの極意、前回は1の方向性について
お話ししましたが今回は2の距離感(タッチ)について
のお話しです。
距離感(タッチ)というものは人間には元々備わってる
機能で(個人差はありますが)だいたいこれぐらいの力加減
で打てばこれぐらい転がるという感性はお持ちのはずです。
ではなぜそれがパターを持つと上手く出せないのでしょうか
それは持ってるパターが悪いとしか言いようがありませんね。
その悪い要因はいくつかありますが私が思う1番の要因は
打感だと思います。
最近は各メーカーも技術の進歩と共に色々なパターを
出してきていますが大きく分けると
キャメロンに代表される ノンインサートモデル
そして
オデッセイに代表される インサートモデル
の2つだと思います。
この2つの選び方を間違ってる方が多いように思います。
1人1人持ってる距離感というのは差があると思いますが
その人の距離感はどっちのモデルの方が出しやすいのか
というのを見極める必要があります。
私の個人的な意見ですがグリーンが高麗芝から
ベントグリーンへと変わってきたことにより速いグリーンが
増えてきたことで少し転がりの抑えられるインサートモデル
が流行ったという経緯があると思います。
しかしそれが実は悪い方向に働いてるような気がします。
やはりゴルフに於いては感覚を必要とする場合があると
思うのですがそれが損なわれると上手くいかない
ことが多いと思います。
特に距離感という感覚はやはり手から脳へと繋がる
信号が上手くいってこそ出せるものだと思っています。
そう考えるとノンインサートモデルの方がその感性は
出しやすいのではないでしょうか
その他にもボールとの相性や芯に当たる当たらないで
距離感というのは変わってきますが絶対距離感というのは
みなさん必ずお持ちですのでそれを引き出してくれるパター
選びが大切ですよ。
わからなければフィッティングにお越しください。
みなさんのご来店お待ち致しております。
第一ゴルフフィッティングスタジオ神戸垂水店 前田