みなさん、こんにちは。
第一ゴルフのA級フィッター、神戸垂水店の前田です。
本日は良く相談されるパターについて
少し話したいと思います。
やはりパッティングについて悩んでおられる方は多い
みたいで色々とコツを聞かれるのですが私が思うに
パッティングには3つの要素がありそれが三位一体と
なったときに初めて良いパッティングが出来ると思って
おります。
その3つとは
1、方向性(アドレス、フェースの向き)
2、距離感(タッチ)
3、ラインの読み(経験)
です。
本日はとりあえず1の方向性についてお話ししましょう。
ゴルフでは良くアドレスでナイスショットの80%ぐらいは
決まるといわれますがもちろんパターも同様です。
いくら良い転がりをしても向きがあってなければ入るものも
入りません。
(逆に少々タッチがあっていなくても向きが合ってれば
ラッキーで入る場合もあります)
なので私は方向性が1番と考えています。
そこであるメーカーのデータによると6~7割ぐらいの
アマチュアの方がきちっと方向を取れてないそうです。
私の所へパターのコツを伺いに来られる方も大半は
方向性がずれてることが多いですね。
その辺も踏まえて最近各社色々なアイデアを駆使して
アライメント(方向性)の取りやすいパターを出してきています。
最近発売された オデッセイのVERSAシリーズ。
白黒のコントラストがアドレスのスクエア感を
わかりやすくしてくれます。
アメリカでまだ結果は出ていませんがあの石川遼君も
このモデルを使用しています。
そして当店でも良く売れております
ボビーグレイス
こちらもヘッド形状が直線的でとてもアドレスしやすいです。
昨年全米女子オープンを制したチェ・ナヨンが
使用していることでも有名です。
このように色々な形状のパターが発売されていますので
必ず合うパターは見つかるはずです。
ただしボールの置く位置やアドレスの姿勢で合う合わないが
ありますし、好みも大事な要素の1つなのでその辺はパター
フィッティングをおすすめします。
(以外に勘違いされてる方が多いですから)
まずは方向性(アドレス)を確立することがパター賢者への
第1歩です。
次回に続きます。
第一ゴルフフィッティングスタジオ神戸垂水店 前田