みなさん、こんにちは。
第一ゴルフのA級フィッター、神戸垂水店の前田です。
本日フィッティングにお越しくださったのは
京都府よりお越しのT様。
遠い所、わざわざのご来店ありがとうございます。
お悩みはFWの飛距離がいまひとつということ。
H/Sは47~48m/s、ややアウトサイドインのCDタイプ。
軌道は緩やかなアウトサイドインですがT様は
身長が高いためダウンスイングはややアップライト
気味になるのでどうしても入射角がきつくなります。
なのでどうしてもバックスピン量が増えてしまうんですね。
昔に比べて最近のFWは上がりやすく出来てるので
T様にとっては余計球が上がってしまいます。
そこでおすすめしたのが
Romaro i-Brid CP2
ややアイアンよりのUTです。
UTにはアイアン型、中間型、ウッド型とありますが
後者になるにつれて球は上がりやすくなります。
今回はUTで少しでも飛ばすということがテーマ
でしたので
ロフトは16°のものを選択しました。
最近はUTの定義はロングアイアンの替わりという
ことでややロフトが多めのものを使うことが多かった
のでロフトの立ったモデルは少なくなりつつあったの
ですがそこにRomaroは16°というのを出してきました。
シャフトはスチールファイバー。
110のSをチョイス。
弾道を低くするためにはやはりシャフトの重さも
必要になってきます。
そしてシャフトの先端の太さも大切な要素です。
FWはヘッドの形状もそうですが実はシャフトの
影響で球が上がってしまうのです。
シャフトの先端径がウッド径(8.5mm)だと細い分
しなりが出てしまいます。反面スチールファイバー
ですとアイアン径(9.4mm)になりますのでその分
先端の硬さで弾道を抑え、安定します。
この組合せでの作成となりました。
飛ばない原因、曲がる原因、それらがどこにあるのか
をしっかり見極めることで改善策は見つかります。
そのためにはやはりフィッティングにて調べる
必要がありますね。
フィッティングのご来店お待ち致しております。
(078)797-0562
kobe@daiichi-golf.co.jp
第一ゴルフフィッティングスタジオ神戸垂水店 前田