みなさん、こんにちは。
第一ゴルフのA級フィッター、神戸垂水店の前田です。
本日フィッティングにお越しくださったのは
アイアンに悩むT様。
今まで色々と替えてはきたがどうもしっくり
こない様子。
H/Sは43~45m/s、インサイドアウトのFHタイプ。
今お使いのアイアンはごくオーソドックスな
フォージドアイアン。
そのクラブで打っていただくとほとんどが
やや噛み気味に入っています。
FHタイプの方がやや噛み気味に入ってしまうと
練習場ではマットが滑ってくれてまっすぐいった
としてもコースではおそらくほとんどが左。
T様も実際そうだったようです。
このちょっと噛み気味という現象を改善するのが
FP(フェースプログレッション)
単純に言うとグースネックかストレートネックか
ということなんですが意外にこの数値を気にして
いない人が多いんです。
この数値を合わせるだけでガラッと良くなります。
T様の場合、FP値が少ない(いわゆるグース)だと
どうしてもやや噛み気味に入ります。
なのでFP値の多い(いわゆるストレートネック)
のヘッドを選択しないといけないわけですがFP
値の多いヘッドは大半がマッスルバックです。
FHタイプのT様にとってマッスルバックのアイアンは
噛み気味が治ったとしても高重心の打点には届かず今
度はやや芯を外して打つことになります。
この辺が今までT様が色々とアイアンを替えても
しっくりこなかった点だと思います。
そこに最近救世主のごとく発売されたアイアンが
あります。
Romaro RAY-H
このアイアンはFP値はマッスルバック並なのに
ソールの厚みを厚くすることで低重心化。
本当に今まであまりなかったアイアンです。
T様もこのアイアンだとクリーンヒットを連発。
もちろん球の高さも十分出ており、飛距離もOK。
シャフトはフィッティングの結果
NSPRO MODUS3 120
で決定となりました。
アイアンはドライバーに比べあまり曲がりにくいので
意外と合ってるか合ってないかがわからず使ってる方
が多いのですがその合ってないクラブを使ってること
により知らず知らずのうちにスイングを壊したりしが
ちです。
今一度合ってるかどうか見つめ直してみては
いかがでしょうか
フィッティングのご来店お待ち致しております。
(078)797-0562
kobe@daiichi-golf.co.jp
第一ゴルフフィッティングスタジオ神戸垂水店 前田