みなさん、こんにちは。
第一ゴルフのA級フィッター、西神高塚店の前田です。
昨日、岡山県にありますザ・オークレットゴルフクラブにて
来月発売のXXIO7のテストラウンドがあり参加させていた
ただきました。
XXIOのNEWモデルということでお客様の注目度の高いクラブ
ですのでしっかり試打をして良い点・悪い点を見極め、お客様に
最適なクラブをお渡しできるようにしっかり打ってきました。
普段はレフティーの私ですがテストラウンドの時は右用が大半
ですので右打ちでラウンドしますが今回はダンロップさんのご厚
意によりレフティーの試打クラブもご用意していただきました。
なのでいつものラウンドよりより細かくシャフトの特性などの
データが取れましたので少しずつご紹介したいと思います。
※あくまで個人的な感想です。
まずはドライバーです。
ソールのデザインは変わっていますが上から見た
ヘッド形状はXXIO6に近い感じです。
大きな変更点は長さが前作は46インチに対して
今作は45.5インチ。
ヒューマンテストを行ったところこの長さがアマチュアの
方に取って一番結果が良かったとのこと。
短くなった分ヘッドの重量をアップさせエネルギー伝達力を
上げたり、シャフトの重心を手元よりに寄せたり…等々飛ばす
ために色々なテクノロジーが駆使されています。
(細かい内容はHP等で確認してください。)
さて緊張の1発目、使用したクラブは9.5°MP700 S。
最初はとりあえず何も考えず気持ちよく振ることだけを
意識してティーショット・・・
バシュッ

ややつかまり過ぎて右ラフへ・・・
シャフトの特性はやや手元が軟らかくタイミングは取りやすい。
そして一番驚いたのがシャフトのしなり戻りの早さ。
このしなり戻りの早さが前作より短くなっても飛距離アップ
を実現できた要因の1つのようです。
しなり戻りが早いのでフレックスは少し固めを選んだほうが
良いかも知れませんね。
ヘッドの打感も弾いてる感じはありますがやや軟らかく感じ
打音も心地よい高さで飛んでるような気にさせてくれる打感です。
今までつかまえきれずスライス気味の球筋の方には飛距離アップが
望めると思います。
第一ゴルフのタイプでいうとAC、CD、FGタイプの方にはまりそうです。
ただし、タイプによって同じヘッドスピードでも選ぶロフト、シャフトの硬さ
等変わってきますので購入をお考えの際は必ずフィッティングをご活用
ください。
次回はFW、UTのレポートをお届けしたいと思います。
フィッティングスタジオ西神高塚店 前田