みなさん、こんにちは。
第一ゴルフのA級フィッター、神戸垂水店の前田です。![]()
11月に入り秋らしくなってきましたね。![]()
さて本日フィッティングにお越しくださったのはK様。
パターが上手くいかないので見て欲しいということでした。
ウッドやアイアンだけじゃなくパターのフィッティングも
やってますよ。![]()
パターで大事なのは
①いかにスムーズにストロークするか。
②良い回転で打てているか。
①に関してはその人それぞれの手の位置、ボールの位置、
ストロークの仕方によって適正なヘッド形状、長さ、重さ等
が決まってきます。![]()
しかしこれをしっかり合わせずパターに合わせてしまってる
方が多いんですよね。![]()
まずはその人が振りやすいと思う長さを決めてそれから
ボールの位置、ヘッド形状等を決めていきます。
K様は33インチが振りやすそうでヘッドはマレットタイプが
お好みのようでした。![]()
そして次の②の良い回転で打つということですが
これはクラブ同様パターも掴まえるということが大切です。
クラブの場合は体の使い方によって軌道が変わりますので
スイングによってドローやフェードに分かれますがパターに
関しては基本ストレートからドロー回転のボールがでるのが
良い回転のボールと言えます。
プロのトーナメントでパターのスロー再生でボールの回転を
見ると綺麗な回転でカップに吸い込まれるように入っていきますよね。![]()
そこで大きな要因を占めるのがライ角です。![]()
標準のライ角(70°)で構えてもらうと
K様の手の位置、ボールの位置ですと上の
写真のようにヒールが浮いた構えになってしまいます。
想像できると思いますがこの構え方だとボールは
スライス回転しやすくなります。![]()
K様も右に外すミスで悩まれていました。![]()
しかもスライスラインは皆目入らないということでした。![]()
スライス回転がきつくなるわけですからラインを厚めに
読まないといけませんし厚めに読んで厚めに打つのは
なかなか難しいことです。
そこでライ角を適正に合わせてあげると
4°アップライです。
ヒールの浮く感じがなくなりました。![]()
この調整だけでボールの回転もスライス回転からやや
ドロー回転になり転がりも良くなってきました。![]()
このライ角にてPINGのパターでの注文となりました。![]()
クラブ同様パターもフィッティング1つで劇的に
良くなります。
パターにお悩みの方、是非1度フィッティングへ
お越しください。
みなさんのご来店お待ち致しております。![]()
第一ゴルフフィッティングスタジオ神戸垂水店 前田































