第一ゴルフの林です。
写真はエポンAF-702とクレイジーロンゲストヤードのカスタムです。
エポンは世界で最も高性能な軟鉄鍛造アイアンをつくる遠藤製作所のメーカーなのですが、
軟鉄鍛造では不可能でしょう!って思う事をすべてやってしまうんです。
ヤマハやツアーステージXブレード、タイトリストなど、大ブレークしたアイアンは、
ほとんど遠藤製品です。
その遠藤製作所が直接手掛けるエポンシリーズは恐ろしく高性能なのです。
AF-702はポケットキャビティ形状でエポンの中では一番ロフトが立っているのですが、
打感◎、やさしさ◎、さらに、クレイジーシャフトで飛距離◎◎◎という仕上がりです。
しかし、手間がすごく掛かってしまいます。
通常であれば、カーボンシャフトなのでC-9~D-0で製作すれば、ほとんど問題無いのですが、
エポンとクレイジーはそんなに簡単にはいきません。
高額な商品という事も有りますが、絶対に打ちやすいと納得できるまで、
とことんやり直しします。
最近ではある程度、データがそろっているので以前に比べると速くなりましたが、
前はお客様にお約束した納期に間に合わないこともしばしばでした。
エポン、クレイジーともに究極を目指す会社です。製作も究極を求めなくては・・・