ゴルフをしている人にとってドライバーで遠くまで飛ばすことはまさにロマンです。ゴルフコンペに参加すると「ドラコン賞」が設定されているホールがあります。ドラコンとは「ドライビングディスタンスコンテスト」の略で、参加者がティショットでの飛距離を競います。しかし、ただ遠くまで飛べばよいというのではなく、フェアウェイをキープすることが条件になっている場合も多くあります。主催者によっては、ラフでもOKとしている場合がありますが、当然ながらOBは即失格です。ドラコン賞が設定されているホールは、ティグラウンドから、落下点が目視で確認できるホールに設定されます。フェアウェイの広いホールが選ばれるのが一般的です。仲間内でドラコン賞を設定するなら、どのホールが最適かをキャディさんやゴルフ場のスタッフに聞いておくとよいでしょう。
ドラコン賞は飛距離を競うものなので、ドライバーを使用するのが普通ですが、ドライバーが苦手な場合はフェアウェイウッドでも構わない場合がほとんどです。また、社内コンペや仲間内で行うコンペでは、厳密に使用できるゴルフクラブが決められているわけではありません。細かいレギュレーションは主催者に確認しておきましょう。特に確認したいのは「SLEルール適合外」のゴルフクラブの使用に関してです。高反発ドライバーは、飛距離が出ると言われていますが、せっかく飛ばしても失格になってしまうととても残念です。事前に確認しておけば、堂々と高反発ドライバーを使用でき、ドラコン賞獲得も十分狙えます。SLEルールが設定される以前に製造されていたドライバーも、実はルールに適合していないものが多くあります。すべての参加者のドライバーがルールに適合しているかどうかを確認することは実際には難しいので、公式競技でなければ高反発ドライバーの使用を認めてもらえることが多いでしょう。
高反発ドライバーは、フェイス面が薄く仕上げられており、ボールが当たって飛び出すときの初速が上がるように設計されています。それが大きな飛距離を生み出すわけです。高反発ドライバーがあれば、飛距離が出なくなってきたシニアでも、飛距離に悩む初心者にもドラコンゲットの夢が広がります。また、高反発ドライバーを手にした女性ゴルファーも強力なライバルとなります。女性は、通常のティグラウンドよりも前方に設定されているレディスティを使用しますので、男性よりも遠くまで飛ばすことができるかもしれないからです。ドラコン賞が取れれば、たとえスコアが悪くても大満足でラウンドを終えることができるでしよう。そして、その飛距離は社内で、あるいは仲間内で語り継がれしばらく優越感に浸ることができます。高反発ドライバーでぜひ念願のドラコン賞を狙ってみましょう!
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