梅雨の最中です。

今回は雨のラウンドのお話にしましょう。

ドライバーショットはフェースが濡れてバックスピンが減少するため、

上がりにくくなることがあります。

そんな時はロフトの多いドライバー(1～1.5°UP)にするか

もしくは３ｗを使うと良いです。

有名なツアープロも雨の時は９°を普段使う所、

10.5°を使っていたといいます。

フェアウエイやラフでは深く打ち込み過ぎない事。

僅かでも手前に入ってしまったら全然飛ばないし、

クリーンに入ってても水を含んだ地面はことのほか重いため

ブレーキがかかってしまい飛距離をロスします。

ボールだけを打つように胸を張ってアドレスして、

フィニッシュまで振りぬく事を意識してください。

打ち込んで終わりはこんな時はNGです。

そしてグリーンでは重くなっている分、

直線的なラインでオーバー目にパットしましょう。

外しても返しのパットラインがわかりやすいし

40センチオーバーするくらいのスピードだと

カップインの確率が一番高いといいます。

ジャストタッチでは25％の確率が、

40センチオーバーでは60％にまで上がるという実験結果が出ています。

仮想カップをカップの奥に想定してゆっくり大きなバックスイングをすれば

しっかり届いてくれるはずです。

ただし水がどれほど浮いてるかとボールとカップの間をよく観察して

水が多ければ仮想カップはずっと奥に、

少なければ少し奥に設定するなど想像力をフルに使って挑んでください。

金山です。

ベストシーズンにこんな事をいうのはなんですが、

ゴルフは体に悪いかもしれない・・・という話です。

何度もスイングの動きを繰り返すと

体の色んな部位に負担はかかります。

首・肘・腰・ひざ・等々。

スライス系の人は球をつかまえようとすべく

足の動きは抑え、手、腕を主に使うため、

腰の関節やその中心となる首の負担が大きくなります。

またフック系の人は球を逃そうと

下半身を素早く回したりくねらせる様に動かすので

下半身の関節に大きく負担がかかります。

つまりボールの曲がり幅が少ない程

体の負担も少なくて済むという事です。

体力、年齢に合わせてスイングを見直す事が大事です。

①クラブを長く、軽くし、無理をしなくてもヘッドスピードが上がるようにする。

②無理に全身を使おうとせず単純なゴルフを目指す。

この２点を実践して末永くゴルフを楽しんで下さい。

今月は「インパクトゾーン」です。

ヘッドが腰の高さあたりから徐々にリリースを開始します。

フェースを閉じていきながらボールを掴まえます。

センターヒットできる軌道にヘッドを乗せながら

右肩を低く保ち、しっかり手首を伸ばしていきます。

腹筋にしっかり力を込めてボールにも最大のエネルギーを

与えて下さい。

金山でした。

こんばんは。金山です。

「インパクト直前、クラブを開放し、

加速しながらインパクトでボールをつかまえる。」

このシーンをより良くするために

レッスンでは、ありとあらゆるトレーニングを繰り返します。

この辺りのフェースアングルがとっても重要です。↓

気合だけでは生きた球は打てません。

グリップを矯正したり、バックスイングを修正したり等々、

理想的なインパクトになる様、皆さんと取り組んでいます。

金山でした。

こんにちは、金山です。

今月は『切り返し』についてです。

ここまでポイントをしっかり押さえても、切り返し以降を手で行ってしまったり

右手に感情が入ったりすると曲がったり、当らなかったり、と結果がでません。

ここは落ち着いて左足へ軸足移動。↑

そしてグリップとヘッドの位置をそのまま保ったまま下降。↑

その二つを仲良く連動させるのがポイントです。

こんばんは。

本日誕生日の金山です。

今月のテーマは｢トップ｣です。

スイングの中で折り返し地点であり、

あまり大きくなり過ぎず、低く収まる程、

ショットの安定度が上がります。

スコアをまとめる意味でもＦＷやアイアンは

特にコンパクトなトップ(下写真)が有効です。

トップが大きくなってしまう人(下写真)の特徴としては、

①スライサー(つかまりを良くしようと動作が大きくなる)

②低く長くテークバックしすぎ。(グリップエンドが斜め下を向く時期が遅い)

③力量以上のクラブを使用。(シャフトが硬め)

④右腕を使いすぎ。(左利きの人は左腕)

⑤芯で打てない。(ヘッドスピードばかり上げようとする)

時々、ビデオ、携帯、スマホなどで自分のトップがどうなっているか？

自分の好みのトップになっているか？チェックすると良いでしょう。

あけましておめでとうございます。

ドクター金山です。

今月のブログは、

お正月でぽっこりしたお腹を引き締めながら

スイングのグレードアップ！がテーマ。

では早速、

｢プロペラ｣

前傾深く保って肩、腕を一回転。

続いて、

｢トップで制止｣｢フォローで制止｣

しっかり両腕を伸ばしてこちらも深く前傾をキープ！

そして、

｢腕立て伏せ＆体反らし｣

大きく反らして腕・お腹・背中の強化

みなさまも一度試してみてください。

ドクター金山です。

今月度は｢バックスイングの方向｣についてです。

バックスイングの方向は、

まっすぐ動かすのが基本です。

バックスイングの初期は

出来るだけ両腕をしっかり伸ばしたまま(写真Ａ)移動します。

　写真Ａ↓

早々に内に引き込んでしまう(写真Ｂ)とボールを捕らえずらく、

　写真Ｂ↓

この動きはスライサーに多いですが、

極端に曲がる事も増え、チョロ、ダフリ、シャンク等

まともに当たらなくなるケースも多く、

コースでは右へ左への乱打線にもなりかねません。

この軌道ではスライスは克服できません。

出来るだけ写真Ａの様なテイクバックをしてください。

それが正統派のスイング軌道なのです。

こんばんはドクター金山です。

スイングは体の回転と腕の回転の双方使います。(写真参照)

バックスイングで体の回転だけ使って、

腕の回転を使わずフェイスを閉じて上げる人は結構多いと思います。(下の写真参照)

スライスを直すためにフェイスを閉じて上げるスイングは、即効性はありますが、

やがてフックに悩みボールも上がりません。

ドライバーからアプローチまですべてに応用できるので

(一番上の２枚の写真)

このスタイル(体の回転と腕の回転を双方使う)を覚えて、

その上でボールをつかまえる練習をお薦めします。

こんにちは金山です。

今月はカッコ良いアドレスについてです。

アドレスに関する指導で一番多いのが、

「かがみすぎ」や「猫背」です。下の写真参照

つまりハンドダウンすぎてトップ、ダフリ、テンプラ、チョロetcを誘発します。

これは昔からよくある『教え』の

〈ヘッドのトゥ(先)を浮かす様に〉

〈腰・ヒザをしっかり曲げて重心を低く〉

〈低く長くバックスイング出来る様に〉　

等々の影響でしょう。

伸び縮みなく、大きなスイングアークで

アドレスからフィニッシュまでカッコ良く決めたいですよね?!

それには

①胸を張り、オシリを軽く突き出す。

②両腕を伸ばし、体(胸)を挟むように

③体重がしっかり足に乗る様位置を調整

を実践してください。

それではまた来月お会いしましょう。