今月はディボットからのショットです。
運悪く、
前の組のプレーヤーがターフを取ったあとの凹み(ディボット)に
入ってしまう事があると思います。
ディボット後方にボールがある場合は特に難しく、
何とかクリーンにヒットしようとして
ボールを右側に大きく寄せて打とうとする訳ですが、
そのアドレスは左へ曲げやすくなるアドレスでもあります。
①強いハンドファースト=フックフェイスになりやすい。
②右にボールを置く事=インサイドからヒットしやすい。
ですのでボールを右側に寄せて打つ場合には
番手を1つ上げ、リストターンを抑えて
体の回転をメインとしたスイングを心がけるようにしましょう。
またグリーン手前にハザードがない場合、
トップボールを打ち、転がしてグリーン近くへ運ぶ方法も有効です。
ただしこの打ち方の欠点は、
同伴競技者に結果オーライ(ミスショット)と思われてしまう事です。
これもスイングスピードは早くせず
ボールの赤道付近を正確にとらえるよう丁寧にスイングします。
チョロにはならないよう気持ちをしっかり引き締めてトライしてください。