スイングの基準の1つはライ角です。
アドレスやスイングプレーンの角度に直接影響します。
そのライ角を合わせるのはとても大事ですが、
では何を基準に合わせるかというと
①インパクトのソールの当たり方を調べる
(トゥに当たればアップする、ヒールならフラットにする)
②ボールのつかまり具合。
(スライスならアップする、フックならフラットにする)
③アドレス
(構えた時、ソールが地面と平行かトゥがわずかに浮く様)
こんな所でしょうか。
特に身長165cm未満の方は規格品でも
問題ない事も多いと思いますがそれ以上の方は要注意。
中でも猫背だったりひざが深く折れている様な
アドレスをしている方は
ライ角不足の可能性が高いです。
私は180cmで腕も長い方ですが6番アイアンでライ角63°で
クラブも標準の長さよりも6ミリ程長い位が構えやすく
ショットの結果も良いです。
故にライ角はアドレスを一番重視しています。
昔はクラブに合わせて振りまっすぐ飛んでいれば良いのだと
考えていましたが
ある時自分の姿を撮った時、
自分の想像していたアドレス、スイングと
全く違っていた事が解り、改心したのでした。
アドレス(フラットなライ角の場合) インパクト(フラットなライ角の場合)
アドレス(適正なライ角の場合) インパクト(適正なライ角の場合)
(今から思えば早々に腰を痛めたのも
ライ角が合っていなかったからかもしれない。)
《良いスイングは自分に合うクラブから生まれます。》
クラブの規格さえ自分に合わせれば
あとはそのモデル通りにスイングするだけ。
スイングを固定するのもスムーズに進みます。
まずはアドレスで背筋が伸びているのかチェックしてみてください。