皆さまこんにちは。
第一ゴルフ堺店､店長の高西です。
今年もあとわずかになりました。
ご来店頂くお客様にお話をおうかがいすると
今年もう一回ラウンドに行くので、
ボール、グローブ、防寒グッズを買いに来ました。
とお話されるお客様が多いです。
さて本日のお客様は、
神奈川県から出張を利用されてご来店頂きました。
HS43～45ｍのFGタイプ(左下図参照ください)
インサイドアウト軌道で
あまりローテーションをされないスイングをされています。
アイアンをお考えなのですが、
｢どうしてもボールの打点がばらついて全体的に安定感がない。｣
｢球筋も右に行く事が多い。｣
というお悩みをお持ちでした。
現在はNSプロ950(S)やツアーAD95(S)等の
100グラム前後のシャフトをお使いです。
スイングを拝見し、
数本、試打して頂いた結果、
今回私がお薦めさせて頂いたシャフトは
こちら↓
HFPシャフト(S)
シャフト重量は93グラムで今ご使用中のシャフトよりもやや軽め。
シャフトのしなりにくせがなく、
インパクトのタイミングが取りやすい粘り系の
シャフトになります。
このお客様もインサイドアウトスイングの為、
ハーフトップやだふってしまうミスが出ていましたが、
このシャフトはインサイドアウトの方にも振りやすく、
非常にタイミングも取りやすいシャフトです。
なぜならこのシャフトは、
あのVDチップの開発者、清水先生が手掛けられたシャフトでして、
シャフトに圧高周波を当てる事により、
｢あたかもVDチップがシャフトに入ったかの様な振りやすさを実現。｣
清水先生いわく、
｢圧高周波加工されたシャフトは、振動の伝わり方が速くなり、
スイング中にヘッドがついてこないとシャフトを無理に動かそうとしたり、
身体を突っ込んでみたり、余計な動きをしてしまいがちですが、
プレイヤーが動かそうとする前にシャフト自らが動こうとするとどうでしょう？
いわば自動装置が付いたクラブになるので、余計な動きはせずにすみます。
結果、スイングはシンプルになり芯に当たりやすくなるわけです。｣
わかって頂けたでしょうか？
そしてヘッドはこちらをお選びしました。
第一ゴルフのオリジナルヘッド｢ゼウス５｣
セミラージヘッドで芯が広く、
マレージングフェイスを採用により
飛距離が出る事がセールスポイントですが、
ボディーがソフトステンレス製の為、
ライ角調整が可能です。
このお客様は身長が180センチ以上の長身のお客様でしたので、
通常のライ角度よりも２度アップライ、
つまりアドレスした時にヘッドのトウ(先)が少し上がる様に
あらかじめ調整いたしました。
そうすることによりボールが右に行きにくくなります。
実はこちらのクラブは一カ月前にお客様にお渡し済みでして、
お客様からは、
｢ラウンドしたけどボールが曲がらなくなり、安定したラウンドができた。芯に当たっている感じがする。クラブを変えて良かった。｣
というお声を頂いています。
堺店では随時フィッティングを受け付け致しております。
今回のHFPシャフトの試打クラブもございます。
気になるお客様はぜひご来店ください。
それでは
今年も一年皆さまにはお世話になりました。
本年は29日まで営業致しております。
来年は元旦(９時)から営業致します。
今年中にあと１回ブログの更新をしたいのですが、
今回で最後になるかもしれません。
皆さま、良いお年をお迎えください。
第一ゴルフ堺店､高西でした。
