こんにちは第一ゴルフ堺店、店長の高西です。
もう一度ブログの更新ができました。
今年を振り返ると、
最後の最後までTRPX旋風が吹き荒れました。
一方、日本のゴルフツアーでは、
松山選手が新人でありながら史上初の賞金王に輝きました。
アマチュアで十分すぎる実績があるので、
この大活躍は納得される方も多いと思います。
そして松山選手に匹敵する程?
ゴルフ業界、シャフト業界を席巻したのが「TRPX」でした。
今年生まれた会社ですが、
今までの経験、実績が他の新規参入メーカーとは違うのはゴルフ業界では有名な話。
本日ご来店のお客様
HS40~41mのCDタイプ(左図参照ください。)
スイングテンポ速め。
スイング軌道はややアウトサイドインで、
ローテーション抑え気味のお客様。
ご本人曰く、
「マイクラブが当たらない。」
「飛距離がでない。」
こちらがご使用されていたクラブの打点です。
このお客様の様にアウトサイドイン軌道の方は
どうしてもバックスピン量が多く、ランが少なく、
コースでは良い弾道で飛んで行くように見えても
実際にボールの地点に行ってみると、
飛んでいない事が多く、(ちなみに私もそうですが・・・)
フェアウエイ中央で、がっかりされている方も多いのがこのタイプです。
つまりバックスピン量が多く、
ボールが前ではなく、上に吹きあがり、
ランが少ない球筋が特徴です。
本日、スイング診断させて頂いた結果、
そのお客様に最終的にご提案させて頂いたヘッドは、
第一ゴルフのオリジナルヘッド、
ジュピター435GT(リアルロフト10度、FA0.0)
このヘッドは445CCのディープフェイスなので、
ややダウンブローに打たれるCDタイプの方でも、
上下にスイートスポットが広く安心して叩きにいけるヘッドです。
さらにフェイス面にイオンプレーティング加工をしている為、
バックスピンも抑えられ、
とにかくランが出るヘッドとして喜ばれています。
そしてスクエアフェイスにも関わらず、
重心距離も短めに設定しているので、よくヘッドが返り、
サイドスピン、特にスライス回転を抑える事が出来るヘッドとして定評があります。
次にシャフトですが、冒頭でもご説明させて頂いた今年のNO.1シャフト。
TRPX社のメッセンジャーファースト(SR)
62グラムと適度に重みがある為、
50グラム台のシャフトにない抜群の安定感と
他社の60グラム台のシャフトにはない飛距離性能を合わせ持ったシャフトになっています。
このお客様にもすぐに気にいって頂きました。
最後にVDチップを入れさせて頂き、
打点、球筋も安定した所でお渡しさせて頂きました。
まだTRPXを未体感のお客様、
飛距離も方向性も両方欲しいというゴルファーの方、
当店では試打クラブをご用意しています。
気になるお客様は是非マイクラブを持参の上、
ご来店くださいませ。
本年は29日まで、来年は元旦より営業いたします。