こんにちは。
第一ゴルフ堺店(大阪)店長の高西です。
本日フィッティングにお越しいただいたのはN様
ユーティリティをお考えでした。
今ご使用中のクラブは3W、5W(18°)、UT21°、UT24°で
UTの21°が好調な反面、5Wの確率が悪いとの事で
「5WのかわりになるUT(ユーティリティー)は無いですか?」
というご相談をお受けしました。
本来ならUT21°の流れで同モデルをおススメするのですが
ご使用中のUTは21°までしか作っておらず、
違うモデルのユーティリティでお探しすることとなりました。
候補に挙がったのは今アイアンでご使用中のロマロ
18°のユーティリティーが充実しており、
発売されているすべてのモデルで18°のUTが存在します。
(※チャプター2は16°、19°のロフト設定)
当店の試打クラブに18°のUTは無いのですが、
代わりに21°をこのロマロで試打していただき、
最終的に決めていただいたのがこちらのモデル
ロマロ RAY タイプR UT18°
このROMARO RAY TYPE R ユーティリティーですが
ステンレスボディーにフェース面が
薄肉チタンのカップフェース構造になっており
非常に弾きが良く、ボール初速が上がるのと同時に
チタンフェースの優位性である比重の軽さのかげで
余った重量をソールにもってこれるのでかなりの低重心にヘッドとなっています。
つまりボールが18°でも上がりやすい構造です。
実際ボールが上がるのでキャリーがしっかり確保でき、
飛距離も◎のヘッドです。
N様も試打され、ボールの上がりやすさ、
打感の良さ、弾き感、飛距離に満足されヘッドは
このロマロ RAY タイプR ユーティリティーで決定!
次にシャフトですが
今ご使用中のUT21°と同シャフト
TRPXUT70の1クロスで決まりました。
10g軽量の60の1クロスも振っていただきましたが
しっくりこなかったため、最終この70の1クロスに落ち着きました。
そして本日出来上がったクラブをお渡ししたのですが
球上がりは納得のいくところで〇でしたが
ロフトの立っているユーティリティーは一般的に右に行く事が多く
今回のロマロUTもやや右に行くのが気になりました。
お客様とご相談し、VDチップを装着することに。
今回はシャフトがスムーズに返りやすくなる場所にVDチップをチューニングしました。
実際にN様にVDチューニング済のロマロUTを打っていただくと
球筋がストレートから逆にドロー系のボールが出始めて、
N様もこの変わり様にはびっくりされ、
「このままVDチップ入れて使います。」
となりました。
N様ありがとうございます。
コースでいままで苦手だった距離を
このロマロユーティリティーの18°で攻略できれば良いですね。
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