こんにちは
中川です
ゴルファー待望の
XXIO7が発表になりましたね
ゼクシオセブンってベタなネーミングです
でも響きはいいですね
この新作ですが
実はかなりいいんです
短くなったのに「飛ぶ」んです(45.5インチ)
それは「ミート率が上がるから?」
ええそうです(ちなみに私、ミート率
高いです、デブですから)
そして重量ヘッドです(198g)
って事はハンマーバランスで飛ばす?
まぁそれもありますが
そこは天下のゼクシオ
よく考えたと思います
実はシャフトの重心を40ミリも手元側に下げているので
バランスは6と同じなのです(これって凄い事なんですよ)
クラブは手元が重くて先が軽い方が「早く振れます」
メトロノームをイメージしてもらうといいかもしれません
インプレスクラッシックやEGGバードが良い例ですね
でもそれらはヘッドが軽いんです
ヘッドが軽ければボールに与える衝撃は小さくなります
ゼクシオ7のようにプロモデル並みの重量のあるヘッドでも
クラブの総重量は変わらず、しかも手元に重心があるので
バランスも軽く、それでいて早く振りやすくさらに
しっかりしなってビシッと弾くシャフトって今まで無かったんですね
PINGのG20も着眼点は同じですが
クラブは全く違います
シャフトがすごく硬くクラブ重量も重いです
だから早くは振れません
振る力が必要です、ハードヒッターには良いでしょう
がシニアには少し厳しいと思います
でもゼクシオは
実際に打ってみると確かにびっくりするぐらい「振りやすい」です
重量ヘッドなのにテイクバックがスッと上がる
重量ヘッドなのにスパーンと戻る
しかもインパクトは強い
曲がる気配なし
しっかりと振り切れる
音は最高
飛んでるな~って感じがむっちゃします
ヘッドは少しディープになりました
スピン量が200回転ほど低く抑えられています
打ち出しも1度あがっていますのでキャリーも伸びて
さらに新地の花屋さんのようにランでも稼げます
トータルで7ヤードの伸びだそうです
この考えはアイアンまですべてのクラブで同じです
スチールシャフトもゼクシオ専用の手元が重いではなく
重量はさらに軽く、手元に重心を移動させている
NS920なるものが刺さっています
とにかく見た目はやっぱりゼクシオです
フェラーリはいつの時代をみてもフェラーリです
非常に洗練された
ゼクシオらしいモデルチェンジになっていると思います
しかしここでひとつ問題が・・・
この重量ヘッドのお陰で
今回のゼクシオは
カスタムができないのです!
DJ-6なんて入れた日にゃあんた
44.25インチにしないと駄目なんですよ
開発の方もはっきりと
ゼクシオを使うならば純正のみと断言してました
さて、それがどう受け止められるかですね
発売は12月です
業界活性化の起爆剤となりえるかどうか・・・
はたまた安売りの餌食となるのか?
楽しみです
ではでは